分離唱 = 音感訓練法

分離唱とは、故・佐々木基之先生が創案した音感訓練法であり、さまざまな和音の中の1音を、自分の声が和音に溶け込むようにしながら歌うというトレーニングです。

たとえばCEG(ツェー、エー、ゲー)の和音をピアノで弾いて、真ん中のEの音を「エー」と声を伸ばすようにして歌います。

和音をよく聴きながら歌っているうちに、自分の声が和音の中に溶け込んで、消えてしまうような感覚がつかめるようになるでしょう。

実は「単音のE」と「和音のCEGのE」では音の高さが微妙に違うのです。不思議な現象ですが、この微妙な差を聴き分け、どんな和音の響きに対しても調和した声を出す能力を育てるのが、分離唱です。

※ 音名は「ドレミファソラシド」のイタリア音名ではなく、「ツェー、デー、エー、エフ ゲー、アー、ハー」のドイツ音名で歌います。

これは、イタリア音名と違って、ドイツ音名では、♯や♭のついた音に全部違う名前がついていて、黒鍵を含む12個の音を明確に区別して歌えるからです。(例えば、ファの♯を「フィス」、シの♭を「ベー」といいます。

お客様の声バナー大02