耳から始める音感&ピアノレッスン
耳を鍛える=耳を開く独自の音感レッスン「玉城式音感トレーニング」
全体音感を身につける上でも大事なのが、耳を鍛えること。当スクールでは、故・佐々木基之先生が創案した音感訓練法「分離唱」をベースに、純正律を使った独自の音感レッスン「玉城式音感トレーニング」を提供しております。
■ 分離唱とは?
■ 玉城式音感トレーニング
この音感レッスンを全ての基本とし、絶対音感をつけるだけのレッスンではなく、音楽に対する豊かな感受性、豊かな音楽表現を育むレッスン内容となっています。
そのためクラシックだけでなく、ポップス・ポピュラー、ロックをやる方にもお勧め。生徒さんの幅も広く、カラオケが上手に歌えるようになりたいという方から、プロの音楽家の方までいらっしゃっていただいております。
音感トレーニングによって得られた生徒さんの成果一例
- 指揮者のように音楽のすみずみまで聴こえるようになった。
- 合唱が純正律的にハモれるようになり、ハーモニーが劇的に美しくなった。
- 周りがビックリするほど、歌が上手になった。
- 単旋律のメロディにもハーモニーを感じるようになり即興でコード付けができるようになった。(※ 成果には個人差があります)
■ その他、生徒さんの声一覧はこちら
■ 音感トレーニングの詳細はこちら
生徒さんの個性に寄り添い、わかりやすいピアノレッスンを
ピアノの奏法には基本的な「型」のようなものはありますが、人間は人それぞれ体型や手の大きさ、指の長さ・形等がそれぞれ違います。
通常の音楽レッスンにおいて、そういった個人差を考慮しなかったり、あるいは、「もっと○○○のように」「ここのところをこう弾けるようにしておいて」など、しっかりと言語化されずに感覚的な指導が多いのが現実ではないでしょうか。
講師自身も長らく悩んで来た経験を生かして、生徒さんと一緒に考えながら、懇切丁寧に指導することを心がけています。
小さなお子様からシニアの方、初心者からプロまで
当スクールには年代、習熟度、目的など、多様なお客様がいらっしゃっています。ここでは、講師から見た生徒さんの様子を一部ご紹介します。
Y君(7歳)
Y君は6才からピアノと音感レッスンを始めました。最初、クラシック系の練習曲は嫌がりましたので、彼が好きなポケモンやドラゴンボールなどのアニメの曲や、スーパーマリオのゲーム曲などを中心にレッスンを進めました。
「初歩にやる曲としては、リズムやコード(和音)も複雑じゃない?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、耳から入って覚えている曲の方が、彼にはラクで楽しいようです。
音感レッスンでハーモニーに親しんでいるため、絶対音感も1年目辺りからついてきて、時々、楽譜にはない音を自分で足して和音をつけ始めるようになりました。その和音がまたコード進行とピッタリと合っていて、ちゃんとハマっているのです。
8才になって、お母様の勧めでバッハの曲に挑戦。
バッハの曲は、対位法と言って複数のメロディーが重なって構成されているのですが、講師が手本で弾くと、突然即興でもう一本メロディーを入れてきた事があって、講師が驚かされたことがあります。
やはり、小さい頃から音感の訓練をしていると、成果が出やすいのだと改めて思いました。
Yさん(60代・主婦)
Yさんは全くのピアノ未経験者ですが、最初はお孫さんに「童謡でも弾いてあげられたら」と思ってピアノを始めたそうです。とても練習熱心で見る見る上達し、僕も毎回楽しくレッスンをさせて頂いています。
レパートリーも着実に増えていて、「みかんの花咲く丘」「月の砂漠」「エリーゼのために」「パンドラの旅」(リチャード・クレイダーマン)「赤いスイートピー」など全てペダルを使いながら弾くことができます。
Yさんは本当にピアノが大好きで、確かな練習さえ続けてゆけば年齢に関係なく、ピアノは弾けるようになるのだということを皆さんにも知って頂きたいと思います。
Tさん(女性)
小さい頃からピアノを続けていらっしゃる方で、現代ピアノ奏法を学ぶために入会されました。
同時に音感レッスンも行っていますが、このようなレッスンを受けるのは初めてだそうです。
和音聴音(2台のピアノで先生がランダムに弾いた和音を生徒が聞き取って同じ和音を弾く)などは「とても楽しい」と言って喜んでされています。頭で考えるのではなく、耳を使って直観力を養うレッスンだからかもしれませんね。
Tさんのピアノ・レッスンは主に、音楽表現とそれを実現するためのテクニックに重点を置いたものになっています。
講師が「こんな感じ」と弾いてみせると「ああ、キレイですね!」と言って、ご自分もそのように弾こうと一生懸命に練習されています。
現代ピアノ奏法と同じような原理を書いてある本や映像もありますが、やはり文字で読むより、実際に弾いて見せて説明した方が分かりやすく、感じがつかみやすいようです。
Tさんのピアノも入会当初に比べて格段に変わって来ました。奏法が自然になり、何より音色が美しく響くようになってきました。現代ピアノ奏法が着実に身につきつつあり、これからの進歩をますます楽しみにしています